【家電屋の本音】PV-BL3PとPV-BL3M、買うならどっち?2つの違いで答えが出ます

【家電屋の本音】PV-BL3PとPV-BL3M、買うならどっち?2つの違いで答えが出ます 生活家電

導入

こんにちは、家電販売店で働く家電好きです。

日立のコードレス掃除機「ラクかるスティック」シリーズで、PV-BL3PとPV-BL3Mのどちらを買えばいいか迷っていませんか?

結論から言うと、この2機種の違いは実質2つだけです。

・自動モードの連続使用時間
・価格差(約45,000円)

それ以外のスペックや機能は、ほぼ同じです。「新型だから性能が上」というわけではなく、むしろ稼働時間では旧型PV-BL3Mの方が上という意外な事実もあります

家電販売店で働いていると、「新型をすすめるのが当たり前」という場面も多いのが正直なところ。でも、このブログでは私が本当に良いと思う家電を本音でお伝えしています。

2機種の違いを表にまとめましたので、まずご確認ください。

項目PV-BL3M(旧型)PV-BL3P(新型)
発売時期2025年3月2026年3月
参考価格約31,000円約76,780円
重量1.1kg1.1kg
自動モード使用時間約8〜30分約8〜20分
強モード使用時間約8分約8分
標準モード使用時間約30分(最大45分)約30分(最大45分)
充電時間約2時間約2時間
延長パイプデザイン通常デザイン(黒)カーボン柄
スイッチの色黒色本体と同色(ベージュ)
ごみくっきりライトあり(緑色LED)あり(緑色LED)
からまんブラシありあり
ごみダッシュありあり
自走機能ありあり

表を見ていただければわかるとおり、吸引力・重量・付属品・便利機能はすべて同じです。違いは価格と自動モードの稼働時間、そしてデザインの3点のみ。「新型だから全然違う」というわけではないんです。

PV-BL3PとPV-BL3Mの違いのレビュー

違い① 価格差が約45,000円

PV-BL3Mの参考価格は約31,000円、PV-BL3Pは約76,780円。その差は約45,000円です。

家電販売店で働いていると、この価格差は正直かなり大きいと感じます。同じ吸引力、同じ重量、同じ付属品なのに、なぜここまで差がつくのか。

新型PV-BL3Pが高い理由は以下の3点です

・カーボン柄の延長パイプ(デザイン)
・スイッチが本体と同色(デザイン)
・新型モデルというブランド価値

つまり、性能の差ではなく、ほぼデザインと新しさへの対価なんです。

「掃除機にインテリアとしての価値を求めるか、実用性とコスパを求めるか」——この一点に尽きます。

リビングに出しっぱなしにしてインテリアの一部として使いたい方には、カーボン柄のPV-BL3Pは確かに魅力的です。ただ、掃除道具としての実力は旧型と全く変わりません。

違い② 自動モードの連続使用時間

モードPV-BL3M(旧型)PV-BL3P(新型)
強モード約8分約8分
自動モード約8〜30分約8〜20分
標準モード約30分(最大45分)約30分(最大45分)

これが一番驚くポイントです価格が倍以上する新型の方が、自動モードの最大稼働時間が10分短いんです。

強モード・標準モードは全く同じ。バッテリー自体も同じカセット式リチウムイオン電池(18V)を使っています。

なぜこうなるのか。私の推測では、新型PV-BL3Pは自動モード時のパワー制御が強めに設定されているのではないかと思います。つまり、同じゴミ量でも新型の方が強めに吸引するため、バッテリーの消費が早くなっているのかもしれません。

実際の掃除への影響はどうでしょうか

・ワンルーム〜1LDK:どちらも問題なし
・2LDK〜3LDK:旧型PV-BL3Mの方が余裕を持って掃除できる
・子供のいる家庭で毎日しっかり掃除したい:旧型PV-BL3Mが安心

我が家のように子供が2人いると、食べかすや細かいゴミが毎日出ます。自動モードで複数の部屋をまとめて掃除することが多いので、稼働時間が長い方がストレスなく使えるのは確かです。

PV-BL3Pについてのユーザーの口コミ

PV-BL3Pは2026年3月上旬発売の新型モデルのため、現時点ではまだユーザーレビューがほとんどありません。

基本性能はPV-BL3Mと同じため、既存のラクかるスティックユーザーからの声を参考にしつつ、新型ならではの期待の声をまとめます。

気になる口コミ

・新型なのに自動モードの稼働時間が旧型より短いのが気になる
・価格が約76,000円と高く、コスパに疑問を感じる

これらの声はもっともだと思います。ただ、稼働時間については標準モードでは旧型と同じ約30分使えます。掃除の仕方を工夫すれば十分対応できます。価格については、デザイン性と最新モデルの安心感に価値を見出せるかどうかが判断の分かれ目です。

良い口コミ(期待の声)

・カーボン柄のデザインがスタイリッシュでリビングに出しっぱなしにできそう
・スイッチが本体と同色で統一感があり、見た目がすっきりしている
・最新モデルなので長期間サポートが受けられる安心感がある
・旧型と同じ軽さ1.1kgで毎日の掃除が楽になりそう
・緑色LEDライトで見えないゴミが見えるのが便利そう
・からまんブラシで髪の毛のお手入れが楽になりそう

PV-BL3Mについてのユーザーの口コミ

PV-BL3Mは2025年3月発売で、すでに多くのユーザーに使われています。実際の口コミをまとめます。

気になる口コミ

・サイクロン式のためゴミ捨て時に花粉やハウスダストが舞い上がることがある
・3LDKを掃除するとバッテリーがギリギリで、電池不足の表示が出てから1分以内にバッテリー切れになることがある

これらの声はサイクロン式掃除機全般に共通する課題でもあります。ゴミ捨ての際はゴミ箱の中でダストボックスを開けたり、マスクを着用するといった工夫で対応できます。バッテリーに関しては、別売りの予備バッテリーを用意するか、標準モード(最大45分)をうまく活用することで解決できます

良い口コミ

・1.1kgの軽さで腕が疲れない、毎日の掃除が苦にならない
・吸引力が強く、自動モードでゴミを感知して「強」に切り替わるのが便利
・緑色LEDライトが明るく、ゴミが驚くほどよく見える
・シンプルな操作で押し間違いがなく使いやすい
・取り回しが良く、掃除するのが気持ちいい
・からまんブラシのおかげで髪の毛が絡まらず、お手入れが楽
・コードレスで自由に動けてストレスフリー

結論:PV-BL3PとPV-BL3M、家電屋の私が選ぶのはどっち?

正直に言います。私なら迷わずPV-BL3M(旧型)を選びます

理由はシンプルです。約45,000円の価格差に見合う「実用的な性能差」がないからです。

家電販売店で働いていると、新型が出るたびに「新しくなってこんなに良くなりました!」とお客さんにご説明することが多いんですよね。でも、このPV-BL3PとPV-BL3Mに関しては、正直そのセールストークがしにくい。なぜなら、新型PV-BL3Pに変わったことで実用面での性能が上がった部分が見当たらないからです。

むしろ驚くべきことに、自動モードの最大稼働時間は旧型の方が10分長い

カーボン柄のデザインやスイッチの色変更は確かにスタイリッシュです。リビングに掃除機を出しっぱなしにする方や、インテリアにとことんこだわりたい方には刺さるポイントだと思います。それに「最新モデルを買った」という満足感や安心感も、人によっては大切なポイントです。

ただ、私が重視するのは「毎日の掃除がどれだけ快適にできるか」という実用性です

子供が2人いる我が家では、リビング・廊下・子供部屋と複数の部屋を毎日掃除します。自動モードで長く使えるPV-BL3Mの方が、途中でバッテリー切れを気にせず掃除できて安心です。

しかも約31,000円という価格は、コードレス掃除機としてかなりお得。浮いた約45,000円で、別売りの予備バッテリーを買っても十分おつりが来ます。

PV-BL3Pをおすすめできるのは以下のような方です
・掃除機をリビングのインテリアとして飾りたい
・カーボン柄のスタイリッシュなデザインに惹かれる
・最新モデルという安心感を重視する
・価格よりもデザインや新しさを優先したい

PV-BL3Mをおすすめするのは以下のような方です
・コスパ重視で実用的な掃除機が欲しい
・2LDK以上の広めの部屋を自動モードで掃除したい
・性能が同じなら安い方が賢いと思っている
・浮いたお金で他の家電や生活費に回したい

家電のプロとして断言します。掃除道具としての実力は同じ。なら、約45,000円安くて稼働時間も長い旧型PV-BL3Mの方が、圧倒的にコスパが良い選択です。

まとめ

PV-BL3PとPV-BL3Mを比較してきましたが、最終的な結論は非常にシンプルでした。

基本性能・重量・付属品はすべて同じ。約45,000円の価格差は「デザインの違いと新型であること」への対価です。家電屋の本音として、コスパ重視なら旧型PV-BL3Mが圧倒的におすすめです。

この記事のポイントをまとめます。

・PV-BL3PとPV-BL3Mの違いは「価格」「自動モードの稼働時間」「デザイン」の3点のみ
・吸引力・重量・付属品・便利機能はすべて同じ
・自動モードの最大稼働時間は旧型PV-BL3Mの方が10分長い(最大30分)
・価格差は約45,000円で、旧型PV-BL3Mが圧倒的にコスパ◎
・新型PV-BL3Pはカーボン柄デザインと統一感のある外観が魅力
・デザイン・最新モデルへのこだわりがなければ、旧型PV-BL3Mで十分

毎日使う掃除機だからこそ、「本当に必要な性能・価格かどうか」をしっかり見極めて選んでほしいと思います。このブログが少しでもお役に立てたなら嬉しいです。

※本記事の価格情報は執筆時点のものです。最新の価格は各ショッピングサイトでご確認ください。

生活家電
家電好きをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました