TW-127XM5LとTW-127XM4Lの違いを一覧で確認!
こんにちは、家電販売店で働く家電好きです。
東芝のドラム式洗濯乾燥機ZABOON、TW-127XM5LとTW-127XM4L。どちらにしようか迷っている人、けっこう多いんじゃないでしょうか。
私は家電販売店で働いているので、この手の「新旧モデルどっちがいい?」という相談を日々受けています。正直、お店の立場だと新型を勧めることが多いんですが、ブログでは本音で話します。
まず、2つのモデルの違いをサクッと表で確認しましょう。
| 比較項目 | TW-127XM4L(旧型) | TW-127XM5L(新型) |
|---|---|---|
| 発売年 | 2024年10月 | 2025年10月 |
| 洗濯・乾燥容量 | 12kg・7kg | 12kg・7kg |
| ヒートポンプユニット | 従来型 | 新ヒートポンプユニット |
| 洗濯〜乾燥時間(お急ぎ) | 約96分 | 約89分(7分短縮) |
| 消費電力量(節電モード) | 約720Wh | 約670Wh |
| 節電モード運転時間 | 約205分 | 約215分 |
| 排水フィルター | 従来型 | 新・排水フィルター |
| 香るおしゃれ着コース | あり | なし |
| 抗菌ウルトラファインバブル洗浄W | あり | あり |
| 液体洗剤・柔軟剤 自動投入 | あり | あり |
| 参考価格(左開き・新品) | 約164,980円〜 | 約177,653円〜 |
ざっくりまとめると、基本的な洗浄力・乾燥容量・静音性は両モデルでほぼ同等です。新型TW-127XM5Lの主な進化ポイントは「新ヒートポンプユニット」と「新・排水フィルター」の2点。旧型TW-127XM4Lは価格が約12,673円安く、「香るおしゃれ着」コースが使える点が独自のメリットです。
この差に1万円以上の価値があるかどうか、以降で詳しく解説していきます。
TW-127XM5LとTW-127XM4Lの違いを詳しくレビュー!
① 新ヒートポンプユニット:乾燥時間と省エネ性能に差が出た
新型TW-127XM5Lの最大の進化ポイントが、この新ヒートポンプユニットです。
従来モデルでは冷媒配管が「直列」に接続されていましたが、新型では「並列」に変更されています。これにより流路抵抗が下がり、熱交換の効率がアップ。結果として乾燥スピードと省エネ性能の両方が改善されました。
具体的な数値で見ると、こんな感じです。
| モード | TW-127XM4L(旧型) | TW-127XM5L(新型) | 差 |
|---|---|---|---|
| お急ぎモード(洗濯〜乾燥) | 約96分 | 約89分 | 7分短縮 |
| 節電モード(消費電力量) | 約720Wh | 約670Wh | 50Wh削減 |
| 節電モード(運転時間) | 約205分 | 約215分 | 10分長い |
「7分くらい大した差じゃない」と思う方もいるかもしれません。でも、1日1回使えば年間で約43時間の差になります。これは丸2日近い時間です。子供がいて毎日洗濯している家庭には、積み重なると結構な差になります。
ただし、節電モードについては注意が必要です。消費電力量は新型の方が優れていますが、運転時間は旧型より10分長くなっています。電気代より時間を節約したい方は、お急ぎモードを使うのが現実的でしょう。
年間の電気代節約額は約580円(電力料金単価31円/kWhで計算)。10年使えば5,800円の節約です。価格差の約12,673円を電気代節約だけで回収しようとすると約22年かかる計算なので、省エネ効果だけで新型を選ぶ理由にはやや弱いかな、と正直思います。
② 新・排水フィルター:地味だけど毎日関係する改良
これ、スペック表だけ見ると地味な変更に見えるんですが、実際に洗濯機を毎日使う人にとってはかなり重要な改良です。
旧型TW-127XM4Lの排水フィルターは従来型で、糸くずが穴に絡まりやすく、掃除の際に指で一本一本取り除く必要がありました。
新型TW-127XM5Lの新・排水フィルターは
・穴の大きさを小さくして糸くずを取り逃がしにくくした
・穴の数を約2倍に増やして排水能力を維持
・フィルターの内面を平滑にして、糸くずが引っかかりにくくなった
という3点の改良が加えられています。布で軽く拭くだけで糸くずが取れるので、手を汚さずにお手入れができます。
③ 香るおしゃれ着コースの廃止:旧型にしかない機能
新型TW-127XM5Lでなくなってしまった機能が、「香るおしゃれ着」コースです。
このコースは柔軟剤を2回投入することで、通常の「おしゃれ着」コースよりも香りをしっかり衣類に浸透させるというものです。「洗濯後の香りにこだわりたい」という方には旧型TW-127XM4Lの方が向いているかもしれません。
TW-127XM4Lの口コミ・評判をチェック!
実際にTW-127XM4Lを購入したユーザーの声を紹介します。
悪い口コミ
・乾燥時の運転音が大きく、床への振動が気になることがある
・カラーがグランホワイト1色しかなく、インテリアに合わせにくい
この2点については、こう考えてほしいです。まず乾燥時の音については、ドラム式洗濯機全般に共通する特性でもあります。洗濯時(約32dB)はかなり静かで、乾燥時(約48dB)でも図書館の中程度の音量です。洗濯〜乾燥を夜間に回す場合は、タイマー機能(1〜24時間設定)を活用して朝に乾燥が終わるようにセットするのがおすすめです。カラーについては、ドラム式洗濯機はランドリースペースに置くことが多く、白はどんなインテリアにも合わせやすい色でもあります。
良い口コミ
・洗濯時の静音性が高く、夜間でも使えるレベルの静かさ
・タオルや毛布がふんわり仕上がって気持ちいい
・洗剤・柔軟剤の自動投入が便利で、洗濯の手間が大幅に減った
・抗菌ウルトラファインバブル洗浄Wで泡立ちが良く、汚れ落ちが良好
・約20万円前後でこの機能が揃うのはコスパが高い
・枕や毛布を2つ同時に洗濯・乾燥できる大容量が家族には助かる
・ネット購入で家電量販店より大幅に安く買えた
TW-127XM5Lの口コミ・評判をチェック!
続いて新型TW-127XM5Lのユーザーの声です。発売から日が浅いため口コミ数はまだ少ないですが、傾向をまとめました。
悪い口コミ
・本体サイズが大きく、設置前に搬入経路や防水パンのサイズ確認が必要
・縦型洗濯機と違い、洗濯途中でフタを開けて追加投入ができない
この2点についてフォローしておきます。本体サイズについては、購入前に必ず搬入経路と設置スペースの採寸を行ってください。幅64.5cm・奥行72.2cm・高さ106cmというサイズをあらかじめ確認しておけば問題ありません。洗濯途中の追加投入ができない点については、これはドラム式洗濯機全般の特性なので、慣れればほとんど気にならなくなります。
良い口コミ
・前機種(他社製品)と比べて動作音が静かで大満足
・仕上がりが期待通りで、機能重視で選んだ甲斐があった
・運転中も静かで、毎日使っても騒音が気にならない
・配送・設置業者の対応が丁寧でスムーズだった
・洗剤自動投入機能が想像以上に便利で時短になっている
・新ヒートポンプユニットのおかげで乾燥スピードに満足している
結論:TW-127XM5LとTW-127XM4L、どちらがおすすめ?【家電屋の本音】
結論から言います。
私のおすすめは、新型TW-127XM5Lです。
ただし、条件付きです。「毎日洗濯する子育て世帯・共働き世帯」で「約12,673円の価格差が許容できる」なら、新型を選ぶ方が後悔しないと思います。
理由をもう少し詳しく説明します。
まず、7分の時短について。「たった7分」と思う方もいると思いますが、家電販売店で働いていて感じるのは、毎日使う家電こそ「小さな積み重ね」が大事だということです。子供2人の洗濯物を毎朝こなしながら仕事に行く共働き世帯にとって、乾燥が終わる時間が7分早まることは、朝の支度に余裕を生む可能性があります。年間43時間という数字は、決して小さくありません。
次に、新・排水フィルターについて。これは個人的に高く評価しています。洗濯機のメンテナンスって、最初は丁寧にやっていても、忙しくなると後回しになりがちですよね。フィルター掃除がラクになるというのは、長く清潔に使い続けるための重要な改良だと思っています。
一方で、旧型TW-127XM4Lがおすすめな方もいます。
・価格重視で、約12,673円の差を他のことに使いたい方
・香るおしゃれ着コースを重視している方
・節電モードで時間より省エネを優先し、運転時間が短い方がいい方
旧型でも基本的な洗浄力・乾燥力・静音性は新型とほぼ同等です。ZABOONの「抗菌ウルトラファインバブル洗浄W」と「ふんわリッチ速乾」という核心的な機能は両モデルに搭載されているので、型落ちだからといって後悔することはないと断言できます。
正直に言うと、「絶対に新型じゃないとダメ」という商品ではありません。でも「どうせ10年以上使う家電なら、最新の改良が加わった方を選ぶ」という考え方は十分合理的です。
私自身も家族がいる立場として、毎日の洗濯の手間が少しでも減るなら、その差額は出す価値があると感じています。
まとめ
TW-127XM5LとTW-127XM4Lは、どちらも東芝ZABOONのベーシックモデルで、基本的な性能は同等です。選ぶポイントはシンプルに「価格差約12,673円に見合う改良があるかどうか」の一点に尽きます。
新型TW-127XM5Lがおすすめな人
・毎日洗濯する共働き・子育て世帯で7分の時短を重視したい
・フィルター掃除など日々のメンテナンスを少しでもラクにしたい
・長期的な省エネ効果(年間約580円・10年で約5,800円)を重視したい
・最新モデルを長く使いたい
旧型TW-127XM4Lがおすすめな人
・価格を抑えてコスパ重視で選びたい
・香るおしゃれ着コースが必要
・基本性能が同等なら型落ちで十分と考えている
どちらを選んでも、東芝ZABOONのドラム式洗濯乾燥機としての基本的な満足度は高い商品です。ぜひ自分の生活スタイルと予算に合わせて選んでみてください。
※本記事の価格情報は執筆時点のものです。購入時は最新の価格をご確認ください。


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