導入
子どもがいる家庭だと、洗濯って本当に終わりがないですよね。私の家も子ども2人なので、ユニフォームやタオルだけで1日1回は確定コースです。そんな中で「どれだけ時短できるか」「どこまで汚れを落とせるか」「お手入れがラクか」は、ドラム式を選ぶうえでかなり重要なポイントだと感じています。
今回取り上げる東芝のドラム式洗濯乾燥機「TW-127XH5L」は、ウルトラファインバブルにマイクロバブルをプラスした“抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX”や、高濃縮ワイドシャワー、新ヒートポンプユニットなど、いかにも“時短&高洗浄”を狙ってきたモデルです。
まずは、このTW-127XH5Lの主な特徴を、サッと把握できるように表でまとめておきます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| メーカー・シリーズ | 東芝 ZABOON ドラム式洗濯乾燥機 |
| 型番 | TW-127XH5L(左開き) |
| 洗濯・脱水容量 | 12kg |
| 乾燥容量 | 7kg |
| 主な洗浄方式 | 抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX(マイクロバブル+ウルトラファインバブル) |
| 時短性能 | 高濃縮ワイドシャワー&新ヒートポンプユニットで洗濯約30分/洗濯〜乾燥約87分 |
| 清潔・お手入れ | バブルdeメンテ、新排水フィルター、UV除菌、温水洗浄 |
| 便利機能 | 液体洗剤・柔軟剤自動投入、スマホ連携、槽内LED照明 |
| 本体サイズ・質量 | 幅645×奥行722×高さ1060mm・約89kg |
| こんな人向け | 4〜5人以上のファミリー、共働き世帯、黄ばみ・黒ずみやメンテの手間が気になる人 |
TW-127XH5Lのレビュー(家電屋の本音)
ここからは、家電販売の現場目線と、子ども2人の父親としての生活目線の両方から、TW-127XH5Lをもう少し深掘りしてレビューしていきます。
まず、一番のキモはやっぱり「抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX」です。従来から評判の良かったウルトラファインバブルに、さらにマイクロバブルを足してきたことで、「汚れを浮かせる」「浮いた汚れをつかまえて再付着させない」という2段構えになっているのが、このモデルの“らしさ”です。白いTシャツやタオルのうっすらした黄ばみ・くすみが気になってきた、というご家庭にはかなり刺さる設計だと思います。
さらに、毎日の使い勝手で効いてくるのが「高濃縮ワイドシャワー」と「新ヒートポンプユニット」です。洗濯スタート時から、高濃度の洗剤液をワイドにかけて一気に浸透させるので、水をためてから…という待ち時間が減り、12kg洗濯で約30分まで短縮されています。乾燥も約87分と、このクラスの大容量機としてはかなり優秀な部類です。朝の洗濯を一気に回したい共働き家庭には、ここがかなり大きなメリットになります。
お手入れまわりだと、「バブルdeメンテ」と「新排水フィルター」が地味に効いてきます。ドラム式って、どうしても槽洗浄やフィルター掃除が面倒で後回しになりがちですが、このモデルは洗濯のたびにバブルで槽の汚れ付着を抑えてくれるので、槽洗浄の頻度を3〜4ヶ月に1回ペースまで持っていけるのがポイントです。排水フィルターも、糸くずが引っかかりにくい形状で、サッと拭き取るだけで済むように工夫されています。
便利装備としては、液体洗剤・柔軟剤の自動投入、スマホアプリとの連携、槽内LED照明あたりが「実際に使うと戻れない」系の機能です。自動投入は、毎回の分量を量らなくていいので、とにかくラク。スマホ連携は、外出中でも運転状況や終了タイミングがわかるので、共働き世帯や帰宅時間がバラバラな家庭に向いています。槽内LED照明は、一度使うと「なんで今までなかったんだろう」と感じるくらい、洗濯物の取り忘れ防止に効きます。
スペックのバランスとしては、「洗浄力・時短・お手入れ・便利機能」を全部盛りにした“上位ハイスペック機”という立ち位置です。価格はそれなりにしますが、毎日フル稼働させるご家庭なら、使う時間と手間がしっかり返ってくるタイプのモデルですね。
まとめると、このモデルの印象を一言でいうと「汚れ落ちに振り切りつつ、時短とメンテもちゃんと押さえた、家事ガチ勢向けのドラム式」という感じです。
TW-127XH5Lについてのユーザーの口コミ
実際にTW-127XH5Lを選ぶときに参考になるポイントを整理してみます。
まず、気になる悪い口コミから。
悪い口コミ
・時々、色物の衣類に洗剤や柔軟剤が少し残ったような感じがすることがある
・乾燥まで一気に回したとき、容量をオーバーすると仕上がりがシワだらけになりやすい
このあたりは、正直ほとんどのドラム式で共通する“あるある”です。洗剤残りは、すすぎ回数や洗剤量を見直すことでかなり改善できますし、シワに関しては、乾燥にかける量を取扱説明書どおりに守ることで、仕上がりはかなり変わります。ドラム式の乾燥は「入れすぎない」が大原則なので、ここだけは意識して使う必要があります。
一方で、良い口コミはかなり多く、方向性もはっきりしています。
良い口コミ
・洗剤と柔軟剤の自動投入が便利すぎて、もう手放せない
・専用アプリでコースや洗剤量を細かく設定できるのが楽しいし、便利
・乾燥フィルターがホコリをよく取ってくれるので、乾燥機能がしっかり実用レベル
・ドラムの回転音や洗い・脱水・乾燥の音が静かで、アパートでも気兼ねなく使える
・大容量で一気に回せるので、家族が多い家庭でも洗濯回数が減ってラクになった
全体として、「自動投入」「時短性能」「静音性」「大容量」の評価が高く、ネガティブな意見は“使い方を少し調整すればケアできるレベル”に収まっている印象です。
家電好きとしての結論(TW-127XH5Lはアリか?)
ここからは、家電販売店で実際にドラム式を販売してきた立場と、子ども2人の父親としての生活感の両方を踏まえて、TW-127XH5Lが「アリかナシか」を正直に書いていきます。
結論から言うと、「家族持ちで本気でドラム式を活用したい人には、かなり“アリ寄りのアリ”な1台」です。
まず、洗浄力に関しては、マイクロバブルが乗ったことで、白物のくすみ・黒ずみ対策としてかなり期待できます。子どもの体操服や白いタオルって、普通に洗っているだけだと、どうしても少しずつ黄ばんでくるんですよね。そこに対して“泡の質”で攻めているのがこのモデルで、「洗剤を増やす」「漂白剤を多用する」といった力技に頼らずに、日常の標準コースでどこまでキレイを維持できるか、という方向性が好印象です。
時短性能も、忙しい家庭にとってはかなり重要なポイントです。12kgクラスで洗濯30分前後、洗乾約87分というのは、「朝の出勤前1回+夜にもう1回」みたいな使い方も現実的なラインになります。共働きで洗濯物がたまりがちなご家庭ほど、この差はじわじわ効いてきます。正直、ここまでのクラスになると“安いからこれでいいや”という選び方より、「毎日どれだけラクになるか」で選んだほうが満足度は高くなりやすいです。
お手入れ面では、バブルdeメンテや新排水フィルターのおかげで、「やらなきゃと思いながら放置…」という罪悪感をかなり減らしてくれます。ドラム式は放っておくと、どうしてもニオイやカビが出てくるので、日々の運転の中で自動的にキレイを保とうとする仕組みがあるかどうかは、長く使ううえでかなり大事です。この点で、TW-127XH5Lは“メンテ込みで設計されている”感じが強いです。
もちろん、完璧ではありません。風呂水ポンプ対応が必須な家庭や、「とにかく初期費用を抑えたい」という家庭には、他の選択肢のほうが合う場合もあります。また、「乾燥のシワがどうしても気になる」「電気代を最優先で抑えたい」というニーズなら、別シリーズや乾燥方式も含めて検討したほうがいいケースもあります。
それでも、総合的に見ると、
・洗浄力(特に白物の黄ばみ・黒ずみ対策)
・時短性能(洗濯・乾燥のトータル時間)
・お手入れのラクさ(バブルdeメンテや新フィルター)
・日々の使いやすさ(自動投入・スマホ連携・槽内LED)
このあたりを全部高いレベルでまとめてきた“完成度の高いハイスペック機”という印象です。
「多少高くても、ちゃんと働いてくれるドラム式が欲しい」
「家族の洗濯ストレスを本気で減らしたい」
という人には、私としては胸を張って“買う価値アリ”と言える一台です。
まとめ
ここまで、TW-127XH5Lの特徴や口コミ、家電屋としての本音をまとめてきました。最後に、要点だけを整理しておきます。
・マイクロバブル+ウルトラファインバブルの“抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX”で、黄ばみ・黒ずみ対策に強い
・高濃縮ワイドシャワーと新ヒートポンプユニットで、洗濯約30分・洗乾約87分クラスの時短性能を実現
・バブルdeメンテや新排水フィルターで、槽洗浄やフィルター掃除の手間をしっかり減らしてくれる
・自動投入・スマホ連携・槽内LEDなど、“使ってラク”な便利機能が一通り揃っている
・悪い口コミは「洗剤残り」「シワ」「音」など定番の注意点だが、使い方の調整でカバーできる範囲
ドラム式はどうしても高い買い物になりますが、そのぶん「毎日、何年も使う家電」です。TW-127XH5Lは、その“毎日”をラクにしてくれる方向に、しっかり振り切っているモデルだと感じています。
家事を少しでも軽くしたい、家族の洗濯を一気に楽にしたいという方は、候補から外さず、しっかり比較検討してみてください。



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